オランウータンの魅力は自由に展開する物語性にあります。 作り方により乗せ方により全体の構成の仕方により、様々な
ストーリーが生まれてきます。
それは見る人によっても、吊す場所や背景や目的によっても 様々に変化しますし、ある意味で万華鏡のようだといえなくも
ありません。
“モビールのある風景・呉服屋のオランウータン”では着物を バックにしましたが洋服だったら帽子だったらジュースだったらと
想像してみると何だかどれにでも合いそうで楽しくなってしまいます。
人生に疲れた時の、ほっと一息つく場所にいてくれたら
心がなごむのかも知れませんね。