マイホームのスマイルメーカー ── 窓際の歳時記・わが家の風物詩 ── |
俳句の世界でいう季語とか歳時記とか、現代人にとっては外国語並みに 縁遠い言葉になってしまいました。グループ内でしか通用しない言葉は消えていっても 仕方のないことですが、季語や歳時記にそなわる本質的な感覚は消してしまっては
いけませんし、又消える筈もありません。
夏になればすだれを垂らし芦の衝立や、い草の座布団を引っぱり出した思い出は 思い出として、冷暖房完備の現代生活にも季節の移ろいを楽しむくらいのゆとりが
なくては一人前の大人とはいえないでしょう。
勿論生け花でも色紙や短冊でも季節感を演出することは出来ます。 しかしここではモビールにかぎって、わが家の風物詩・窓際の歳時記を
考えてみることにします。
誕生の季節・子育ての季節
ということで選んでみました。
アウトドアライフへの誘いは
遠い夏休みの思い出を甦らせてくれるようです。
思索する森の哲学者と冬にそなえて 木の実を貯えるリスと、あなたはどちらの
タイプですか。
雪山の白兎と北限の猿です。 暖かそうな猫や羊のほうが
よかったでしょうか。
“特定の動物にこだわってみる”という手もあります。
“行事がらみで飾り替える”というのは如何ですか。
クリスマスにはラップランドの白梟
寅年生まれのパパの誕生日
初めて桜が咲いた日、初めてツバメが飛んだ日、初めて蛙が鳴いた日等々 それが自分にとって大切な日であるのなら、その日を記念してモビールを
吊り替え気分を一新するのも悪くはないでしょう。