その条件を満たしさえすれば正面を向いた時だけ 美しいのや、物同志が重なって見えにくいのや ぎくしゃくとしか動かないのや、同じ動きを繰り返す だけで単調なのや、45度以上は回転しないのや、 にくらべたら、これこそがモビールと呼ぶにふさわしい
モビールの吊り方なのだと断言出来ます。
ちょっと言い過ぎましたでしょうか。 要するに私はこの吊り方が好きだ、というだけのことです。 皆さんは他のHPも参考にして自分のイメージする動きにふさわしい
吊り方を選んで下さい。でもやっぱりこれが一番だと思いますよ。
どんな吊り方でもいいのですが、吊す物の材質とか硬度・光沢・大きさ デザイン・テーマ等々により、マッチングの良いものと悪いものとがあるでしょうし 吊す空間とそれをとり巻く環境とか色調とか、或いは吊す目的によっても色々な
やり方があるのではないでしょうか。
でも、面倒な理屈を省いて私の好みだけでいえば圧倒的に 右図の吊り方が優れていると思います。但しこれには条件があって 吊す物は必ず立体的でなくてはなりません。何故ならばこの吊り方は 上下・前後・左右に動くだけではなく常に回転し続けますから、あらゆる 角度からの視線にさらされることになり、どこかで手抜きをする等という
考え方は許されないからです。