モビールブログ · 2月 8, 2012

チンギスハーンは世界制覇の大遠征に 羊の大群をともないました。 アルプスの氷河で発見されたアイスマンも 大昔の羊飼いだったようです。 同じ羊でも歴史的、或いは文化的な背景が 違えば全く異なるイメージを与えるものですね。 では歴史的にも文化的にもほとんど違いはない ように思われる、アイルランドの羊と

スコットランドの羊とではどこがどう違うのでしょうか。

何はともあれ、私(村長)はスコットランドの羊を イメージして白一色で仕上げてみました。 次に羊以外の部分に緑を加えることによって、 アルプスやニュージーランドの羊をイメージしてみました。 吊るす場所や部屋の調度品により 或いは主の人柄により

どちらがいいのかは評価のわかれるところです。

勝手な空想で言わせていただけば白い笹百合の生け花に 添えてみるとか、ベッドルームの窓辺に吊ってみるとか “モビールのある風景・ペガサスのピアノ”でしたようにピアノと 合わせてみるとか、どれもそれぞれによくマッチして悪くはない

ように思えます。

いずれにせよ私の羊は上品な女性の部屋を飾るであろうことを 前提にして誕生しました。でも恐らくはおじさんをイメージして 作ったゴリラが意外にも女性に人気があるように羊も変なおじさん の部屋に連れて行かれたりするのでしょうね。ままならないのは 人生だけではなくて、モビールの羊の生涯もそうだったりするの

でしょうね。